体育会系商社マンの米国株投資

経済的自立を達成し、会社に帰属せずとも自分らしい自由な人生を目指しています。

資産額の推移

私の投資手法の紹介という事で、まずは資産額の推移の紹介です。今日は全体感を2つのパートに分けてご紹介してみます。

結論:約5年間で資産1,200万円から8,700万円に成長。特に直近2年間は+5,400万円と力強い伸び。

右肩上がりだけど順風満帆ではない

上図は記録を遡れる2020年5月以降の資産額の推移を示したチャートです。振り返れば概ね右肩上がりのチャートを描いていますが、ずっと順調だったかと言われると決してそんな事はなく、日々「今の投資方針・ポートフォリオが最適解なのか?」を自問自答しながら、山あり谷ありで今に至る感じです。尊敬するウォーレン・バフェットさんや多くの成功した投資家もそこはきっと同じ感覚なのではないでしょうか。

大きく2つのステージに分けられるかと思います。

第一ステージ(試行錯誤期):2020年5月~2022年12月

この期間、資産額は1,200万円から3,300万円と3倍弱に、+2,100万円という成長でした。悪くはないのですが、この時期の特に前半は、米国個別株でもコカ・コーラやP&G、フィリップモリス(タバコ株)等のディフェンシブな高配当銘柄をメインで保有しており、コロナ後のとりわけハイテク株の急成長を指をくわえて傍観し、取り逃してしまった苦い反省があります。

この期間の資産増は、給与の一部をせっせと入金に回していた側面が強いと思います。

心機一転:2022年にハイテク株中心のポートフォリオ

そして2022年の年初に心機一転、ハイテク株を中心としたポートフォリオに切り替えていきます。が、その直後にFRBの金融引き締め方針やインフレ率の急上昇などにより厳しい暴落を食らい、2022年はなかなか苦しい1年となりました。

ただ、ここで暴落に耐え、ハイテク株をバイ&ホールドし、その後の急成長の果実を享受出来たことで、投資スタイルが確立されていきました。

第二ステージ(投資スタイル安定期):2023年1月~2024年12月

複利効果を実感:2年間で+5,400万円

自分でもびっくりですが、2023年1月の月初時点で3,300万円だった資産が、2024年12月現在8,700万円に到達しています

この2年間で2倍超、+5,400万円という大きな成長を遂げました。月200万円以上のペースで増えた事になり、複利の効果を実感しています。

そもそも市場が好調だった(出来過ぎだった)、というのがベースにありますが、この2年間は第一ステージ(試行錯誤期)に比べて、市況を把握しつつ、投資方針に沿って航路を守りながら、着実に資産を増やせた実感があります。

まとめ

今回は資産額の推移と、その全体感を2つのパートに分けてご紹介しました。

直近の約5年間で資産額は1,200万円から8,700万円に成長しました。

前半の第一ステージでは試行錯誤を経て、投資スタイルが固まっていきました。

後半の第二ステージでは、その投資スタイルがうまく市況とマッチし、2年間で2倍超、+5,400万円という大きな成長を遂げました。

次回以降では、第二ステージで資産を大きく増やせた3つの要因を考察してみたいと思います。

↓関連記事です。成長要因の一つ目。