体育会系商社マンの米国株投資

経済的自立を達成し、会社に帰属せずとも自分らしい自由な人生を目指しています。

4月末時点の資産の記録

4月は全くブログの更新が出来ず、あっという間に1か月経ってしまいました。

プライベートでは長女の小学校の入学式があり、楽しそうに小学校に通う姿をみていると毎日心が洗われます。

家族で満開の桜や新緑を満喫したり、テニスやトレーニングに励んだりしているうちに、相場とすっかり疎遠になっておりました。

株価チェックの頻度が減った

また、生活習慣の改善目的で2月頃からスマホをなるべく見ないよう心がけており、株価や経済記事をチェックする頻度がかなり減ったのも影響しています。

iPhoneの「設定→スクリーンタイム」から自分が一日にどれくらいスマホを見ているか確認できるのですが、今は一日50分以内に収めるようにしています。

これまでは日によっては2時間を超えてしまう日もあったのですが、毎日一日の終わりに〇×をつけて自分を戒めており、4月はほぼ毎日〇が付きました。

特に夜(今であれば米国市場が開く22:30以降)に株価を見てしまうと、色々と考える事が出てくるのですが、それをしなくなったのが大きいと思います。

おかげで以前よりも沢山寝られるようになりました。

3月末→4月末の変動

さて、3月末→4月末でマイナス115万円と、今月も資産が減った1か月でした。4か月連続の減少ですが、減少幅は落ち着いてきました。

4月はトランプ関税騒動で特にボラが激しく、4/8にはS&P500は約1年ぶりに5,000ポイントを割り込みました。その前後では、私の資産額も6,700万円ぐらいまで落ち込んでいました。

野村webローンで借入をしました。

今月の特記事項としては、保有現金が目安の300万円を割り込んだので、「野村webローン」という証券担保型の借入をしたことです。

とりあえず130万円借りました。なので現金は238万円あるように見えますが、実質は108万円しかありません。資産額も7,260万円というのは偽りであり、130万円を引かないとダメですね(引いていませんが)。

野村webローンを利用してみた詳細は別途記事を書きたいと思いますが、野村証券の口座にある自社株約1,500万円を担保にして、その半分の最大750万円まで借入が出来るというローンです。

私の場合は自社株(日本株)ですが、米国株や投資信託でも同様に借入できます。

現在の年利は1.90%です。

元々、自社株だけは野村證券の口座での管理だったので、このサービスの存在は知っており、登録だけはしていました。

今回、手元現金が手薄になり、投資信託などを売って現金化するのがセオリーですが、この下落相場でとるべき行動は「売りよりも買い」であり、ボーナスが入る6月末までの繋ぎ資金として活用してみる事にしました。

偉そうに書いていますが、やっていることは借金して生活を回しつつ、同時期に浮いたお金で株を買っている危険な行為で、レバレッジをかけて投資しているのと同義です。

過度なリスクテイクと承知の上で、ものは試しにやっていますので、全くもって読者の方におすすめするものではありません。

4月のスポット買い

4月前半はトランプ関税騒動を中心に激しい下落があり、久々にスポット買いをしました。4/8にS&P500に連動する東証ETF:iシェアーズ S&P500(1655)を27万円ほど。

約定単価は545円でしたが、4/7と4/9には510円前後まで下がっていたので、底は逃しました。まあ、相場と向き合っていない中でパッと買ったのでまずまずでしょう。

ちなみにどこまで下落するかは誰にも分からないので、一気に資金を投入しない事が肝心です。

545円が最高値(690円)から約20%下落で、その次は30%下落=480円で30万円分の指値注文を出していましたが、これは刺さりませんでした。

またこの時期、エヌビディアのPERが割安となっており、「90ドルを下回ったら買いだな~」と思っていたら、実際に4/7に一瞬90ドルを割り込むシーンがあったようです。

が、相場を見ていないとなかなか難しいですね。だいぶ後から気が付きました。まあ、今後もそのような局面が来る可能性はあるので、気長にやりたいと思います。

銘柄別の損益

銘柄別では、4月も大きな変化なしでした。

先月に引き続き、トラック向け自動運転技術のAuroraを3万円ほど買いました。

5年後、10年後に花開くことを期待して、焦らず、様子を見ながら、まずは少額から毎月の積立投資をしていきたいと思います。

その中で、将来同社に対して確信度が高まるようなイベントがあれば、投資額を増やすつもりです。

ただ、同社の企業分析を進められていないので、時間を作ってやらねばです。

トップ5銘柄

こちらも特に大きな変化なしです。

先月同様、含み益の8割は、①インデックス投資、②自社株、③エヌビディアのTop3で稼いでいる形は変わらず。 

ポートフォリオ

先月末時点と比べて、大きな変化はなしです。

130万円の現金借入をしたのに、現金比率が3.5%→3.3%(約240万円)と先月から下がり、依然として目安の300万円を切っています。

毎月の支出が多いのが原因なのですが、日々楽しく、やりたいように過ごしているので、支出が多いのは仕方がないと割り切っています。

今40歳で、子どもも育ち盛りで、今お金を使わないでいつ使うのか、と思っており。FIREやセミリタイアの時期はその分、確実に遠のくのですが、どちらを選択するかですね。

そのため6月末のボーナスまでに、更に何度か現金借入をする必要がありそうです。

こうやって人は借金というものに慣れていくのでしょう。

米国株比率

自社株(日本株)が若干好調だった影響で、米国株比率は74.6%→73.8%と減少。

資産総額の推移

資産額としては、半年前(昨年8-9月頃)に戻った感じです。

まあ、この半年間で不自由なくお金を使って幸せな時間を過ごしており、それでも長期で見れば(米国株投資のおかげで)減っていないので、良しとしましょう。

5年スパンで見れば、まだまだ右肩上がりできているので、焦らず、これからの5年後を見据えてコツコツやっていきます。

今のような下落局面で、「まだ下がるかも?」と静観するのではなく、淡々と買っていくことは非常に大事だと信じており、この規律だけは守っていきたいと思います。

先月の記事の通り、2025年はボラ高めな相場=まだまだ下がる余地があると想定しています。

今はトランプ関税騒動を中心に市場は下げていますが、年後半には次なるトピックが出てくるかもしれません。

未来がどうなるかは誰にも分かりません。しかし、下げ相場は安く仕込めて、将来振り返れば買い場だった可能性は往々にしてあるので、淡々と積立投資を継続します。 

月別の資産の増減

2月の下げが一番大きく、4月は少し落ち着いた形です。

まとめ

2023年~2024年の相場が好調だったこともあり、2025年は私のメイン銘柄である米国ハイテク株が軟調に推移しています。4月は特にボラの激しい月でした。

しかし、5年先を見据えた中~長期のスタンスで投資しているので、5年後(更に10年後)に増えていれば問題はなく、相場が軟調になればむしろ買い場とポジティブにとらえて、淡々と積立投資を継続する方針に変わりなしです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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