今月はこれまであまりやってこなかった「売却」を積極的に行いましたので、その記録です。目的はリバランスとなります。
インデックス投資(20万円)
月初のNISA買付け(積立投資枠)については、先月「NASDAQ100インデックス」に変更したばかりなのですが、積立NISA対象ファンドに「iFreeNEXT FANG+インデックス」というものがあり、「これって自分が個別株で買い付けている銘柄群とほぼ同じでは?」とふと思い、試しに買ってみることにしました。
欠点は信託報酬が年率0.8%弱ととても高い事です。また、ボラもS&P500<NASDAQ100<FANG+と非常に高くなっており、インデックスファンドというよりはアクティブファンドですね。
以下リンクのレポートに、他のテック系ファンドとの比較が纏められています。https://www.daiwa-am.co.jp/news/20251029_3346.pdf
過去パフォーマンスは他指数を凌駕しているとのグラフがありますが、過去10年で爆上げしたNVIDIAやTeslaを含めればこのような指数は簡単に作れるので、参考程度ですね。
私としては、S&P500に入っているディフェンシブな銘柄を排除して、NVIDIA、Broadcom+メガテックに分散投資できる点が気に入りました。ただ、9銘柄目のクラウドストライクはまだ良いとして、10銘柄目にサービスナウはイマイチな気がします。あえて小型株を入れる事で爆上げを狙う意図と思われますが、私としてはサービスナウが爆上げするイメージは沸かず、それなら素直にTeslaか、もしくはAMDを入れて欲しい所です。

ややクセがあるファンド
特徴として、経費率が高いだけでなく、均等加重平均です。1銘柄が爆上げしても、その伸びを全て享受する事はできず、一部売却してその分他の(出遅れている)銘柄を買う事になります。このようにかなりクセがあるものの、来年はよりハイリスクに、自分の好きなように投資をすることもテーマなので、まずは数十万円分を買って、値動きを体感した上で、2026年のNISA積立枠をどうするか判断する予定です。
売却
さて、今月は結構株を売りました。リバランス目的ですが、理由を分解すると;①現金が圧倒的に足りない②2021年に買付したNISAが満期を迎える=放置すればそのまま特定口座に移管されるが、年末までに売れば非課税のまま売却可能③2021年に買っていた楽天VTIだが、広く分散するインデックスファンドよりも今後はNASDAQ100のような集中型に振っていきたいため。

上図のように、楽天VTI:118万円、VTI:15万円、Apple:29万円(これだけ特定口座)=合計162万円の売却。一括で売却して、その後爆上がりするとちょっとショックなので、タイミングを少しずつズラしながら、分けて売りました。12月にも140万円分を、2回に分けて売る予定です(多分12/8と12/22)
これと12月のボーナスで、まずは野村Webローンの借入(約350万円)を一旦ゼロにしてスッキリした状態で年末を迎える計画です。但し、現金比率を当面の目標である5%にもっていくにはあと300万円ほど売る必要があります。基本的には700万円ほどのAppleを、タイミング分散しながら300万円分売る事で捻出する計画です。
リバランスというとカッコ良いが、資産は増えない
今の私の状態は、積立投資しながらも、その資金がないので保有株を売却して捻出しており自転車操業です。株式比率が高まったので「リバランス」している、と言えば聞こえは良いですが、リバランスだけでは資産は増えませんね。
「売らずに」、積立を継続するから元本が増えて資産が増えるわけです。私の場合は毎月の給料<支出なので、積立に回す資金はボーナスしかありませんが、それも実際には支出に消えている現状です。さらにやりたい事は沢山あり、支出は増える一方です。欲望に任せて生きていくと、資産は普通に減りそうな勢いです。
新NISA開始後、夫婦のNISA枠の上限である年間720万円 x 2年間=1,440万円を埋めるペースでここまで来ましたが、保有株を売ってしまっては資産は増えません。NISAで優良資産を積み上げつつ、売らないことが大前提です。
この点、悩ましいですね。きっとFIREを目指す多くのサラリーマン投資家が同じような悩みを抱えているのでしょう。年末年始に、今年の投資額ー売却額を振り返り、自分の実力値=健全な(売却しなくてもよい)積立投資額はいくらなのか、把握した上で、自部にとって心地良いペース、仕組みを探りたいと思います。
相場
さて相場ですが、11月は神経質な展開が続きますね。現時点のFG指数は11でExtreme Fear。一方でVIXは23なので、まあそこまで高くはない。新聞・メディアでは「AIバブル」の文字を見ない日はないです。NVIDIAは素晴らしい決算だったものの、一瞬上がった後、市場は下落で反応しました。私としては、「もっと下がってほしい(買いたい銘柄はほぼ決まっている)」という気持ちと、一方で手元現金がないので、「明日暴落が来たら困るな~(せめて現金比率が5%超えるまで待って)」という焦りが混じっています。
12月の個別株買付予定
さてそんな中で、まだまだ割高ではあるものの、半導体がやや下げてきているので、来年はBroadcom、AMDを厚めに買っていこうと考えています。12月はその助走として上図のような形で買う予定です。12月はクリスマスラリーとなるのか、はたまた「AIバブル」の恐怖で調整局面となるのか、どうなるか分かりませんが、どちらに転んでもOKな(後悔の少ない)形のポートフォリオを、柔軟に追求していきたいです。